開店から3日経ちました。空調以外は店内もだいぶ片付いてきて少し余裕がでてきました。
後回しにしていた棚の整理なども、パット・メセニーかけながら徐々にやっています♪
さて昨夜は閉店後、TAKIBIオープニングイベントをやりました。

会場(近所のレンタルスペース)は30名満席。新しいお客さんも来てくれてうれしかったです。
80年代中盤生まれの内沼さん&和氣さんとのトークも時代を超えた記憶の掘り興しや新たな気づき、商売のヒントが満載で楽しかったー。オーディエンスも「面白かった!」と帰り際に言ってくれました(録画アーカイブ配信とかありません)。
Q&Aコーナーで一人のミドル男性が、
「TAKIBIではじめて棚主やってます。なんの本を出そうかと考えたとき、どうしても蔵書の中から“二軍の本”を選んでる自分がいた。でもTAKIBIの他の棚主さんが並べてる本はレベルが高い。或いはある分野に専門特化していて、販売レポート見るとそういう本が売れているようだ。自分も本気で選書&値付けしたい」と言ってました。
そう、大事な本は自宅に抱え込み、「ブックオフにでも出そうかなー」程度の本を並べてもたぶん売れないのだ(だってブックオフやアマプラ、メリカリにはいくらだってその手の本はあるんだから)。だからTAKIBIの棚主には、一軍の本つまり、自分の人生における「衝撃の一冊」を出して並べて欲しい。あなたのキャリアやライフにとって、もの凄い影響を与えてくれた本。それを堂々とTAKIBIで売って欲しい。だって…いくら抱え込んでも墓場までは持参できないんだから。あなたがいなくなったら家族は意味が分からず「大量のゴミ」としか思わないんだから、たぶん。
僕も今回は自宅の蔵書を硬軟&重軽あわせてほぼすべて放出しています(娘や息子に読んだ絵本もすべて)。妻がガランと空いた僕の本棚をみて「あら、スッキリしたじゃない♡あなたのいまを創った本たちがTAKIBIで売れてまた誰かが読んでくれるといいわね」と喜んでました👍
そう、TAKIBIで安価で手にした本がまたその人の人生をひょっとしたら変えるかもしれないし、その本にハマればまた関連の新刊を買うはずだ。これぞ“本のエコシステム”だ!
まあそういうことで、一つよろしく哀愁です😎
7/7(金)TAKIBIで売れた本
- 世界地図の中で考える(新潮選書)
- 日本男色物語 奈良時代の貴族から明治の文豪まで
- 森田療法
- 日本のたくみ
- 仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす
- ニッポン ヨーロッパ人の眼で見た
- タキミカ体操 日本最高齢インストラクターの「心まで若返る」生き方レッスン
- お母さん二人いてもいいかな! ?
- グッドバイ
- スコッチと銭湯(ランティエ叢書)
- ダルマの民俗学: 陰陽五行から解く
- まじょのおとしもの(絵本)
- かみさまからのおくりもの(絵本)
- アベコベさん(絵本)
- 情報化社会
- まんがでわかる LIFE SHIFT
- よみたい万葉集ポケット 万葉写真帖
- 奇跡の社会科学 現代の問題を解決しうる名著の知恵
- あなたの英語勉強法がガラリと変わる 同時通訳者の頭の中
- わすれられないおくりもの(絵本)
- 男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる
- 京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ
- できるリーダーはなぜメールが短いのか
- 知的生活
- 小さな泊まれる出版社
- 「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実
- 建築文学傑作選
- 未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる
- ペアレント・ネイション――親と保育者だけに子育てを押しつけない社会のつくり方
- 本屋で待つ